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浅井久仁臣 2022-01-11.jpg

 現在実施中のクラウドファンディングについて、地方紙『東海愛知新聞』の取材を受けました。

 脇で〝父上〟を見守るのは、共演者の駿仁(としひと)通称としくんです。としくんは昨年まで私を〝パパ〟と呼んでいましたが、歴史にハマったためか呼び方を変えてきました。

 背後からは岡崎を代表する画家「柄澤照文」さんが独特のタッチで江戸中期の康生(家康が生まれた町)周辺を描いた絵が読者にメッセージを送っています。

 岡崎の方ならよくご存じですが、柄澤さんの絵は平和そのもの。見ているだけで怒りを忘れ、ほほが緩み、あたたかい気持ちにさせてくれます。それだけでなく、柄澤さんはかつて自分で新聞を発行していたほどの取材者でもあります。絵を描くために丁寧な取材を重ね、得た情報を絵に描き込んでいるのです。この絵には、朝鮮からの平和友好使節団『朝鮮通信使』の行列と熱烈歓迎した町民の姿が見られます。450人もの代表団を迎えて歓迎式典を行った岡崎藩の迎賓館『御馳走屋敷』も描かれています。