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2022.02.01 (Tue) 20:19
家康公検定と深田正義さん
「家康公検定」という試験があります。徳川家康公及びその時代の歴史についての知識をはかるものです。2010年より毎年行われ、2016年でいったんは終了しましたが、再開を望む声が多く、2018年に新たに組織化されて復活しました。
これを発案したのが深田正義さんです。深田さんは、岡崎を代表する「徳川平和の伝道者」。私たち夫婦と息子を家康公の世界に導いてくださった方です。
こう書くと何か宗教者のイメージですが、そうではなく深田さんは早くに家康公の理念と偉業に〝出会われて〟、ご自分が社長や会長を務められた酒造会社経営や理事長だった青年会議所の活動を通して、また会社の敷地内に造った長譽館で開く『おかざき塾』という集まりを通して、徳川平和からの学びを伝えてきたのです。
そのひとつがこの家康公検定です。皆さんもぜひ一度、いや一度と言わずに何度も挑戦してみましょう。
深田さんは多くの本を上梓(出版)されていますが、近著に『徳川家康』があります。山岡荘八著の同名の本が26巻と大作なため、手を出しづらい方たちにとっては素晴らしいガイドブックになります。ただし、自費出版ですので書店ではお求めになれません。ご希望の方は私までご連絡ください。
ちなみに、タケチヨは深田さんを、今川義元の軍師であり、竹千代の師であった「太原雪斎(たいげんせっさい)」と呼んでいます。