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兼業主夫にご褒美
その昔、ジョン・レノンが育児と家事に専念すると「ハウスハズバンド」宣言しました。
それに倣って私も8年前、兼業主夫を名乗り始めました。子供が生まれてきてくれたものの1026グラムの超未熟児で、夫の私が本格的に育児と家事に関わらないと妻がつぶれてしまうと思ったからです。
大げさに宣言などと書きましたが、ごくごく標準レヴェルの家の中の仕事です。結果的にその判断は正しく、何度も押し寄せてきた〝危機〟をふたり力を合わせて乗り越えてきました。 ただ、育児は本当に楽しく、「女性に独占させるのはもったいない」と実感しています。
昨夜、妻が「見せたくないんだけど」と言って見せてくれたのが『じぶんはっけんブック』と題する30ページほどの息子が書いてまとめた「自分史」。そこに写真にある絵が描かれてあったのです。私にとっては最高の褒美となりました。
戦わない宣言
Facebook友達のTomotaka Ibe(伊部智隆)から教えていただいた沢田研二の「脱走兵」。
これはまさに今、私の考えていること。訴えたいこと。そして決意です。
これまで私は自分の国が他国軍隊の侵略を受けて占領されたら、長年の従軍経験を活かして抵抗勢力を指揮しゲリラ戦を行い、占領に抗(あらが)うつもりだと言ってきました。
今回のロシアのウクライナへの暴挙を見ても、その思いに変化はありませんでした。テレビを観ながら「自分だったらこうする」と想定訓練までしていました。「年寄りが何を絵空事を」と言われるかもしれませんが、家康公とて最後の戦となった「大坂夏の陣」は数え年で74歳なんですよ。そう、亡くなる一年前まで平和国家実現のために戦ったのです。
【因みに、大坂夏の陣を終えて家康公は元号を「元和」と改めて高らかに平和国家実現を宣言しました。「和」の禾偏は「軍門」を意味します。つくりの口は祝詞を入れる容器を指します。つまり、戦をやめて不要になった武器を、祈願した恩頼(みたまのふゆ)と共に軍門の中にしまうと解釈されます。それに始まりを意味する「元」を付けた訳です。元和偃武とすれば、さらに分かり易いですね。】
でも、テレビ画面やパソコンモニターに映し出される映(画)像を観たり、新聞などの活字情報に朝から深夜まで触れるうちに、「それで良いのか?」と自分に語り掛けているもうひとりの私がいました。
「それでは『徳川家康』という偉人に〝出会い〟、平和を希求する使命に気づかされた意味がないではないか?」ともうひとりの自分が語りかけてきていたのです。
そして今朝、前述の伊部さんからコメント欄にいただいた情報でこの歌を聴きました。
最愛の家族に恵まれた今、私がやらなければならないのは武器を取って戦うことではなく、命をかけてふたりを守ることだということに改めて気付かされました。
もしこの国が戦火に包まれたら私は戦わずに家族の安全を第一に考えた行動をします。
でも、私は郷里の岡崎が、そして日本が大好きです。だからそれだけに、この国を「戦争への道」に進ませないために最大限の努力を払わなければいけません。それが残された人生の過ごし方だと改めて思い知らされました。
そんな私の「戦わない宣言」と共に、この曲をお聴きください。「沢田研二 脱走兵」で検索すると聴くことが出来ます。
「厭離穢土欣求浄土Tシャツ」販売開始
来週日曜日、いよいよ『厭離穢土欣求浄土Tシャツ』がデビュー! 場所は、丹羽勁子さんのワークショップが行われているところです。
まちなかコンサート「こころに響くもの~和太鼓と書のしらべ~」
乙川を挟んだ南北を繋ぐ「桜城橋」の上で、和太鼓と書のコラボレーションを開催します! 日本の伝統文化が繋がり、共鳴する世界をじっくりお楽しみください。 岡崎が誇る八丁味噌の味噌樽からできた大きな「味噌六太鼓」も登場します!
日時:2022年3月20日(日)※雨天・暴風時は中止
1回目 11:00-
2回目 14:00-(和太鼓のみ)
演奏時間は30分程度を予定
出演者:三浦和也・味噌人会(和太鼓)、丹羽勁子(書)
「暮らしの中の伝統ワークショップ」と題する体験コーナーもあります。
◆和太鼓演奏体験(三浦太鼓店)[参加無料]
150年使用した歴史ある八丁味噌の味噌樽を再利用して作った「味噌六太鼓」を体験!
12:00開始(まちなかコンサート実施時間中は休止)
◆大字創作体験(丹羽勁子)[参加費500円]
大きな筆で好きな字を書こう!墨の香りと大筆の手応えに心が躍ります!
10:00開始(まちなかコンサート実施時間中は休止)