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NHK大河ドラマ『どうする家康』配役発表
『#どうする家康』配役発表の場での #服部半蔵 役の立ち位置(主役の向かって左隣)からすると、やはり、服部半蔵を重視するつもりのようですね。ディレクターの一人と会った時には伊奈忠次の徳川平和への貢献を強調、忠次を重視するよう強く推したんですけどねえ。でも、その時の質問が半蔵に関することに集中しましたから、〝やはり〟とのガッカリ感は否めません。
こうなれば、半蔵が岡崎市伊賀町生まれであること、子どもの頃は徳川・松平家の菩提寺である大樹寺で「小僧」をしていた(でも数年で脱走)ことを、岡崎との縁を強調して、「冷血な忍者」ではなく、徳川平和を確立するために貢献した心温かい重臣であったように描いてもらえるよう働きかけなければいけませんね。
でも、もうホンは書きあがって撮影が始まっているから無理?
いやいや、岡崎からの熱意が伝われば、不可能ではないと僕は信じています。
因みに、名古屋城の武将隊に「服部半蔵」がいますが、岡崎城の葵武将隊に半蔵役がいません。これを機会に岡崎は「本家本元」を主張して半蔵役を入れたらどうですかね?
防衛研究所は講師派遣所?
今回のウクライナ戦争報道、特にTVでやたら目立つのが #防衛省防衛研究所 研究員の解説。皆さんはほとんど気が付かないでしょうが、何人もが入れ替わり立ち代り各局で解説しています。これはTV業界の友人(複数)の話だと防衛省からのある種の〝働きかけ〟があったからだそうです。具体的には、記者クラブの記者たちに防衛省の広報から「解説者候補リスト」が渡されたり、個別に声掛けがあったとのこと。
友人のひとりは「戦場ジャーナリストの中には問題発言をしたり、いい加減な分析をする人もいますからね。それに比べると、防衛研究所の方たちの解説は安定していて、安心して出演させられるんですよ」と言います。 確かに、専門家と言われる人たちの中には、勉強不足からくるいい加減な解説をする者がいます。「本当に現場を知っているの?」「政治の基本も分かっていないじゃないか!」と言いたくなる人もいます。
そんな人たちに比べれば、防衛研究所の皆さんの解説は確かに安定しています。知識も豊富です。
それはそうです。国家公務員である彼らはそれを仕事にして日夜勤しんでいるからです。
しかし、そこに私は二つの面で不安を感じます。
まず、防衛省の姿勢です。防衛省の本分は国の安全保障の精度を常に最高のレヴェルに高めておくことです。その一翼を担う研究所は研究に集中することが求められます。研究員たちは研究に専念すべきであって、それを広報するのは彼らの任務ではありません。
同研究所は、研究業務の他に国際交流や情報発信を任務としています。しかし、それらの業務、任務はしかるべき広報担当の人物に分担されるべきです。つまり、研究業務を担う人に、交流事業や情報発信などに関わらせるのはどうかと思うのです。 それに、このように国の安全保障の根幹に関わる人がTVに露出して顔を広く知られるのは、明らかに国益を損ないます。外国の諜報員の餌食になる可能性があるからです。
また、メディアも「使い勝手が良い」、「解説が安定している」からといってそれに安易に依存するのは危険です。 確かに同研究所の研究員の解説の内容は安定していますが「金太郎あめ」のように同じ内容の話が多く、そういう解説ならば大学や他のシンクタンクに所属する職員でもこなせます。メディアに求められるのは、問題の本質を多角的にとらえて分かりやすく問題を絵解きしてくれる解説者を探してくることです。政府からの働きかけがあるからといってそこに安易に乗るのではなく、メディアらしく多角的に解説するコメンテーターを起用すべきです。
東岡崎駅駅ビル
様々なドラマを生んできた岡崎の玄関口・東岡崎駅。皆さんも色々な想い出がありますよね?
その駅舎と店舗が入る駅ビルの老朽化が近年著しく、相次いで店舗が撤退、改築を要望する声が強くなっていました。
昨年11月15日、岡崎市と名鉄は、東岡崎駅の整備に関する基本協定を締結したと発表しました。今後駅舎、南北自由通路、バス・ターミナル、駅ビルが一体的に整備されることになります。
詳しい工程は発表されていませんが、2024年に駅ビル解体が始められ、2027年から新駅舎の建設開始の予定です。その後橋上駅舎は2028年、駅ビルは2029年の完成を目指すそうです。寂しさもありますが、〝岡崎の顔〟がどんな風に変わるかも楽しみです。
是が非でも、「家康公の生誕地」だけでなく、「平和の聖地」であり「江戸のふるさと」といったこの町ならではの要素も加えていただきたいですね。